登山と車旅

登山と車旅のブログ、YAMAP名はrihaku

北アルプス 2010.07.26 2日目 剣山荘 剱岳 剱御前小舎

7月26日、晴。念願の剱に登れるぞ。山行前にガイド本を読めば読むほど不安が増すばかりであった。山頂まで2時間30分、往復4時間30分。時間的には楽なほうだ。急がず慎重に登ろう。
ザックを山荘に預け4時40分。薄暗い中を出発。前方にヘッドランプの明かりが見える。総じて剱への出発は皆早い。10分ほどで剣山荘も下に見える登りだ。



鹿島槍の頂が焼けている、日の出が間近い。



5時10分一服剱に着く。鹿島槍五龍に光芒が。



剣山荘が小さくなった。



前方に前剱がそそり立つ。大きな壁のようだ。緊張この上なし。急勾配のガレ場を登り、大岩の脇を抜け、稜線に出る。



6時前剱に立つ。一服剱では雲もなかった前剱に雲がかかってしまった。剱への視界はない。



4mほどの狭いグレーチィング橋を渡るところでは緊張した。手すりはなくバランスを崩せば終わりだ。平蔵の頭をクサリたよりに越え、6時50分平蔵のコルに着く。もう下ってくる人もいる。



7時「カニのたてばい」に着く。数人登りを待っているだけで渋滞はない。眺めているうちに高度感が薄れ、クサリと足場がしっかりしているので恐怖感もなくなる。



無事通過し7時30分剱岳の頂に着く。ガスっていて展望は全くなし。しばらくガスの切れるのを待つが7時50分下山開始。



先ずは「カニのよこばい」に集中しよう。カニのよこばいに下るクサリに着く。最初の一歩の踏みだしが云々の「カニのよこばい」は難なく一歩目を踏み出す。



平蔵のコルを越え、



9時前剱の門のクサリ場を越え、9時10分前剱に着く。



朝は前剱からの展望はなかったが今は高度感が威圧する。剱沢の雪渓、



前剱からの下りガレ場が真下だ。



10時一服剱に無事戻る。前剱のガレ場の壁は高度感がすごい。剱の難所はここかも。落石や転倒に神経を使う。



別山・剱御前、



明日登る奥大日岳・大日岳を眺めながら、その名の通り一服する。



10時30分剣山荘に着く。テラスで昼食を取り、剱沢小屋に向かう。剱沢小屋に着けば剱岳の雲は切れている儘ならぬものだ。でも剱に登れたので贅沢は言うまい。





当初計画では剱沢小屋泊りの予定であったが、まだ昼前なので剱御前小舎まで行って、剱御前に登ることにする。12時30分小舎に着く。



宿泊手続きを行い、ザックを置いて剱御前に向かう。お花畑にいろいろな花が咲いていて素晴らしい。













剱御前は三角点のみの特徴のない山だ。



立山、剱にあっては付け足しの様な別山も横から眺めるといいものだ。



登山者のいない剱御前の頂で、3年越しの剱岳の余韻に浸る。
今日の行程、
剣山荘4:40-5:10一服剱-6:00前剱-6:50平蔵のコル-7:30剱岳7:50-8:35平蔵のコル-9:10前剱-10:00一服剱-10:30剣山荘11:00-11:20剱沢小屋-12:30剱御前小舎-剱御前往復(1:10)